「ブログ」
2018-04-10
芦屋市から鍼灸啓発
今日は、仕事を終えてから若手支部会員の先生で集まりました。目的は、どうすればもっと気軽に鍼灸治療を皆様に受けていただき予防の大切さ、健康の素晴らしさを啓発できるのか?をテーマにミーティングを行いました。現在鍼灸治療はほとんどの場合が実費治療です。鍼灸の素晴らしいところは薬ではできない「予防」ができること。つまり予防医学です。理想とする鍼灸治療の受け方として、何も病気がないときに毎月1回のカラダメンテナンスを受けていただき常に免疫力、体力をあげて、日ごろの疲れを取り、心とカラダのバランスをとること。もちろん体調不良があるときは治療回数を必要とする場合もあります。そして、回復したらメンテナンス治療を受けて日々の健康管理をさせていただくことが我々鍼灸師の役割だと認識しています。そこで、多くの方が加入されている国民健康保険で治療費の一部でも補助してもらえると皆様が予防に意識を向けられるのではないか?と思いました。国民健康保険法、第82条を読むと「保険者は、特定健康診査等を行うものとするほか、これらの事業以外の事業であって、健康教育、健康相談、健康診査その他の被保険者の健康の保持増進のために必要な事業を行うよう努めなければならない」と記されています。まさにその「被保険者の健康の保持増進のために」なるのが予防医学である鍼灸治療です。これから若手会員の力を借りて芦屋市民の方々に国保から鍼灸治療助成を求めるかどうか、ご意見をアンケートで伺っていこう!!と盛り上がりました。まじめなミーティングの後は呑みニケーション。若い意見はいいですね~アラフィフの私も負けないで「鍼灸の啓発」顔晴るぞ!!